保護鳥さん、迷い鳥を保護したらすること 後半
前半では、迷い鳥さんを保護する仕方、保護をしたらその後すぐにすべきことをまとめました。後半では、法律上必要なことなど、飼い主さんを探す方法について、まとめました。
最寄りの警察署に届け出る
鳥さんは、拾得物・・・つまり、落とし物扱いになります。(生き物なのにね・・・)書類は警察の方が作ってくれるので、その場で書きます。どこで拾ったのか、鳥さんの特徴など。あと、飼い主が見つからなかった場合、「もらう」のか、「破棄する」のか聞かれて、びっくりしました!もちろん、責任をもって引き取ります!他のも、謝礼を請求するのか、交通費を請求するのかなど聞かれました!きっと、もめごとにならないように事前に聞いておくんですね・・・!探している飼い主さんが不憫で来ていたので、ちょっと「え!」ってなりました(笑)
保護鳥さんの体調がもし急変したら?
正直、保護した翌日は、そらまめちゃんは、もしかしたら今週に虹の橋を渡ってしまうかもしれないというぐらい危ない状態でした。セキセイインコの下痢は相当やばいですし、血便もあり、今週が勝負だなと思って、ケアしていました。警察署の方に、すぐに病院に連れて行ったのですが、最善を尽くしていますが、もしかしたら、死んでしまった場合もありうると思いますが、どうしたらいいですか?と聞くと、それは仕方ないというお返事でした。
ポスターを作り、近隣のお店に貼ってもらう
保護した鳥さんの状態によりますが、セキセイインコのそらまめちゃんは、「クリッピング」といって、羽が切られた状態でした。ですので、保護した場所近くの可能性が非常に高かったので、SNS発信よりも、近隣にポスターを貼ることを優先しました!おすすめなのは、ペットショップです!動物好きな方が集まりますので、非常によくポスターを見てくれます!しかも、ご厚意で、作ったポスターをコピーして、全店舗に貼ってくださって、本当に感謝しています!
ポスターにどんなことを載せるのか
を載せました。悲しいことですが、偽の飼い主が現れて、鳥さんを奪う方もいるようなので、飼っていないとわからない情報は残しておいた方がいいと思います!あと、そらまめちゃんは、胃腸炎からくる血便、甲状腺の腫れがみられていたので、それも記載し、今後治療が必要だいうことも明記させてもらいました!
SNSで発信する
保護した鳥さんがクリッピングしていない場合は、かなりの範囲が対象になります。1日20kmも飛べちゃう子もいるようなので・・・ほんと全国対象に呼びかけた方がいいのかなと思います。発信するとしたら、Twitterや、掲示板がいいと思います。鳥友さんからのすすめで、いんこだよりと迷子鳥・保護鳥の掲示板を勧めてもらいました。Twitterに投稿するとすごい反応があるので、疲れてしまう可能性もあるので、掲示板が一番おすすめかなと思います。
最後に
拾得物の権利が譲渡されるのは3か月です。最善をつくし、もし、飼い主さんが表れなかった場合は、そらまめちゃんをうちの子として、大切に育てていきたいと思いっています。