祝!うちの中学生の息子が反抗期!必要性と対処法について
中学校教諭を10年間しているしぃの実です!中1~中3の思春期、反抗期の生徒さんとたくさんかかわってきました(笑)
息子はただいま4歳で非常にかわいく「ママと結婚する」といってくれます(笑)
ママのことが大好きで、無邪気で素直でとてもかわいかった息子。
小学校の高学年から何だかちょっと背伸びしている?
中学生になっていよいよなんか変だぞ?
ママに反抗するし、全然話してくれない!
もー!何なのよ!
まさに反抗期です。
反抗期は大人になるための通過点です。
この大事で非常にめんどくさい反抗期に親はどうように対処したらいいのでしょうか?
今回は中学生の男の子の反抗期について困っているお母さんにむけた記事になっています。
中学生の反抗期の必要性について
反抗期は別名「第二次反抗期」です。2,3歳にあった「第一次反抗期」とは違い、親の言うことを聞かない困った時期でしょう。
小学生の頃は可愛かった息子が中学生になって反抗的に……。
母親に反発したかと思うと、突然甘えてくる。
一体何なんだ…。
反抗期とは気持ちの変化がとても大きく、感情の浮き沈みが激しいです。
そんな中学生の男の子の頭なの中はどうなっているのでしょうか?
心と体の成長
中学生の反抗期は子供が大人になるための大切なステップです。
大人でもないし、子どもでもない不思議な状態です。
感情の起伏が激しく、突然コロっと言っていることが変わる。
本当、一体何なんだ?という感じですが、本人は本気です(笑)
自分でも感情がコントロールできず、実は本人も意外と苦しいはずです。
反抗期とはそういうものです。
心だけでなく、見た目の変化も顕著に出てくるでしょう。
可愛かった息子が…体格もよくなり、背も大きくなり、ひげが生えたり…。
そして性的なものに興味を持つようになったり…。
ママとしてはショックかもしれませんが、誰もが通る道なのです。
反抗期は親離れ、そして子離れの時期
反抗期は「心理的離乳」と言われています。
物理的離乳は断乳です。
私も仕事復帰の際に断乳をしたときは、ホッとした気持ちと、何だか寂しい気持ちに襲われました。
心の離乳が反抗期なんですね。
文科省の資料に「仲間や友達の存在が家族以上になる」と記載されています。
友達とのかかわりを一番にします。
今まではママが一番だったのに、突然ママは上位から外れてしまうのです。
私も想像するだけで辛いです(笑)
ですが、反抗期とは親離れの時期であると当時に子離れの時期なのです。
そんな時期に息子のことをすべて知りたい!
それは、望んでも上手くいくわけはないのです。
中学生の反抗期の対処法
思春期は漠然と不安を抱いていることが多いです。
泣いたり、怒ったり、すねたり、たたいたり…も~心は忙しいですね。
本人も好きでそんなことをしていることはなく、実は困惑しながらもう一人の自分と戦っているんですよね。
もう!どうしたらいいんだ!
そんなイライラの解消するためには?
やり場のない感情を一番大切で理解してくれる「母親」にぶつけるのです。
厄介極まりない話ですよね。
でも、それが反抗期なんです…。
親の立ち位置と介入の程度
もしかしたらベッドの下から秘密の雑誌が…?
そんなこともあるかもしれませんが、ぜひ見なかったことにしてあげてください(笑)
さて、反抗期は自分自身でも感情がコントロールできず、不安定な状態です。
そんな時期なのに、中学3年生のなると進路を決めていかなければいけないですよね。
反抗期でなかなかコミュニケーションがとりづらい状況ではありますが、親の励まし、見守り、時にはバトルも大切なことになります。
反抗期ならではの育て方とは
反抗期の息子と100%やりあおうなんてしないでくださいね(笑)
最初から反抗期になった息子とはもともとズレていると考えた方がいいです。
反抗期の息子はきっとイラっとすることを言うと思います。
けんかに発展しそうになるかもしれませんが、そこは大人のお母さんが冷静になりましょう。
反抗期の息子とは大人になるためのトレーニングをしている最中です。
別にその場から離れてもOKですし、ごまかしてもいいです。
こちらとしてはたまったもんじゃない!って感じですが、大人になるためのひと踏ん張りです。
やっかいな反抗期の息子をほっとくことが多くなってくると思います。
時にほっとかれたことに対して息子は反抗し、ぶつかってくるかもしれません。
母親に見放されたと感じた息子は時に大胆な言動をとるかもしれません。
それは母親が大好きで、許せる存在だからこそキレることができるのです。
けんかをした方がいいというわけではないですが、たまにお母さんも息子に対して本気を見せてもいいのではないかと思います。
時に息子ときちんと向き合うことで、人との感情のぶつかりを学ぶことができるでしょう。
まとめ
中学生になるまで育てるのに今まで苦労されて育ててきたと思います。
息子がとってもかわいいから頑張れた!そんな意見もあるかもしれませんね。
中学生の反抗期は今までと違い、扱いにくくお母さんのストレスも大きいかと思います。
反抗期は大人になるための大切なステップです。
ちょっと悲しいけど、一人立ちの準備なんですね…。
きっとこの思春期も、あっという間に過ぎてしまうかもしれませんね。
お!祝!反抗期!うちの息子もついに大人の階段か~。
という広い心をもって、息子の一人立ちを応援してあげましょう。
でもわかっていても傷つくことを言われたら、そこは我慢しなくていいのかなと思いますし、ママ友や思春期を経験した男子の夫に相談してみてくださいね。
思春期の息子を持つお母さんを応援しています!
それでは「祝!うちの中学生の息子が反抗期!必要性と対処法について」はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございます。