【中学生】美術部はどんなことをするの?使う道具やコンクールは?
中学生の美術部に興味がある小学生、これから美術部に入りたいと思っている中学生美術部の顧問に初めてなった先生におすすめの内容になっています。
美術部では一体どんなことをしているのか、必要な道具やかかる費用、コンクールや写生大会は一体どんな感じなのかをまとめていきたいと思います。
私(この記事を書いている人)は、中学校、高校と美術部に所属していた根っからの美術部好きです💕
好きすぎて、美術の先生となり、美術部の顧問を何回も担当してきました。
中学生の美術部について美術の先生がまとめていきます!
この記事を読んで一人でも多くの人が美術部に入って、美術が好きになってくれたらいいなと思っています。
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【中学生】美術部はどんなことをするの?
美術部をおすすめする際に私は「入部したらすぐレギュラーだから!」と言っています✨
運動部では基礎体力をつけるために筋トレをしたり、外周をひたすら走り、テニス部だけど全然ボールを打てない!ということはざらにあります。
しかし、美術部は全員コンクールや写生大会に参加できることがほとんど(県によって差異あり)で、入部したぴちぴちの1年生はみんなレギュラーなんです。
美術は才能だと多くの人が思っていると思いますが、才能が関係するような人はおそらくごく一部だと思います。
一般的に「あの子上手い!」と言われるような人は、授業外でたくさん絵を描いたり、作品を作ったりとても努力しています。
つまり、美術は努力をし続ければ必ず成長するものなんです。
多くの人はめんどくさくなり毎日絵を描くようなことはしていません。
そのため「あの人上手いな~どうせ才能でしょ」と言われる人は努力の成果を見ているんですね。
深く美術を学ぶことができる
美術部に入部したら美術を深く学んだり、幅広く美術を知ることができます。
県や学校によって違いはあると思いますが、週4日程度は美術を毎日、何時間も学習できると思います。
美術は運動と同じように、練習すれば必ず誰でも成長できます。
継続は力なり
私が生きてきた中で最も成長できる方法だと思っています。
中学生の美術部入部してくれる子のほとんどは「絵が好き」な人がほとんどです。
「アニメのキャラクターが好きで…」「風景画が描けるようになりたくて…」という中学生が多かったように感じます。
絵は水彩絵の具を使った技法(にじみや重ね塗りなど幅広く)、アクリル絵の具を使った表現、ポスターカラーを使ったデザイン表現、鉛筆を使ったデッサンなど、絵と言ってもとてもたくさんの内容があります。
中学生の美術部では絵以外にも、陶芸、工芸、版画、彫刻、手芸的な内容まで幅広く学習できると思います。
担当する顧問の先生の得意分野によっては、より専門的に学習できる内容も異なると思います。
学校の広報(美術)の中心人物になれる
中学の美術部に所属すると、みんなから美術分野で頼られるようになると思います。
美術部の生徒にはそれを嫌がる人もいましたが、美術ができることは実はすごく貴重で、感謝されます。
それは学校だけでなく、社会にでても同じで絵を描いてあげたり、作ってあげたりすると、驚くほど人は喜んでくれます。
私も「こんなのでいいのかな?もっと上手な人いるしな…」と消極的な時がありました。
でも、いざ作ってあげると、びっくりするぐらい喜んでくれて、「自分の力でできることをしてあげたい」と前向きな気持ちになりました。
中学で活躍する場面としては学級目標、広報委員、広報班、体育大会での旗や応援グッズ作り、合唱コンクールでのめくり、スローガン、卒業式や入学式での飾りつけ、異動する先生への表紙など幅広いです。
美術ができるとこれだけ活躍する場面があります。
もしかしたらもっとあるかもしれませんが、学校行事すべて、学校生活のいたるところで必要とされると思います。
美術部に入部する生徒は割とおしとやかな人が多く、「人の前に立つような仕事は苦手かも…」と遠慮しがち。
美術をきっかにいい経験ができると思いますよ。
【中学生】美術部で使う道具やコンクールは?
中学生の美術部でどんな道具を用意したらいいのかな?コンクールや写生大会はどんな感じなのかな?という疑問にお答えします!
部活動に入部すると高い部活はうん十万…特に吹奏楽は楽器を購入するとなると、親としては、うれしい反面出費が気になりますよね。
同じ文化部…高額なのかな…?
そんな心配にも詳しく解説していきたいと思います。
楽しそうな美術部の内容について、もっと具体的に迫っていきたいと思います。
美術部で使う道具とは?
本入部をしたら道具を買うことになると思います。
学校によってかなり差があると思いますが、費用だと5000円から1万円程度くらいは最低限必要だと思います。
他の部活動と比べるとかなり安いと思います。
美術部では絵を描くことが一番多くなるでしょう。
風景画、ポスターを描く際に水彩絵の具、ポスターカラーもしくはアクリル絵の具は必ず欲しいと思います。
さらに準備できるなら透明水彩絵の具や色数の多い色鉛筆があると表現の幅が広がります。
デッサンをしていくなら硬さの違う鉛筆が複数あると使いやすく、消しゴムだけでなく、練ゴムもあると非常に便利です。
風景画、ポスター、デッサンを描く際に必要なものをさらにまとめたいと思います。
風景画に必要な道具
- 水彩絵の具や透明水彩絵の具やアクリル絵の具など
- 組み立てらる筆洗
- 画板やカルトン
- パレット複数
- 筆各種
- デスケル
- 色鉛筆やパステルなど(あれば)
- 組み立てイーゼル(あると便利)
- 組み立て椅子(あるとお尻が痛くない)
※画板は中学校で貸してくれる場合もあります
ポスターに必要な道具
- ポスターカラーかアクリル絵の具
- デザイン用のパレット
- 紙パレット(アクリル絵の具の場合)
- 筆(面相筆、平筆、彩色筆は最低限必要)
- マスキングテープ
- 配色カード
- 30cm定規
- レタリング辞典(欲しいなら)
デッサンに必要な道具
- 鉛筆(3H~4Bくらいあると楽しい)
- 練ゴム(香り付きとかではなく、練ゴム)
- デスケル
- カッター
- 画板かカルトン
カルトンは作品収納ケースとしてだけなく、画板としても使えるのでおすすめ
写生大会やコンクールってどんな感じ?
中学生が対象になっている写生大会は市の教育委員会で開催しているものもあれば、動物園、神社、お祭りなどのイベントなど様々なところで開催しています。
割と夏が写生大会は多い気がします。
市の教育委員会で開催している場合はかなりレベルが高い大会になっていると思います。
開催規模が小さいほど入賞しやすい印象もありました。
では、実際に写生大会の一日の流れはどんな感じでかご紹介します。
神社の写生大会
- 7:00~7:15 学校集合
- 移動
- 8:00 到着 下見&場所取り
- 9:00 写生大会開始
- 10:00 下描きを先生に見せ色塗り開始
- 12:00 昼食
- 14:45 先生に作品提出
- 15:00 終了
- 16:00 学校着 解散
入賞を目指す場合は事前に下見に行き、自分の目でゆっくりと時間をかけて描きたい場所を見つけましょう。
写真を撮り、本番までに2,3枚描けるといいですね。
まとめ
中学生の美術部は本当に美術が大好きな生徒が集まります。
同じ志を持った子たちと一緒に切磋琢磨する時間は本当に心地よいと思います。
クラスのお友達、小学校からの仲良しとはちょっと違て、フィーリングがすごく合うというか、同じ匂いがすると言うか…(笑)
私も中学生の時友達だった子はママになった今でもすごく仲良しです!
美術部同士の仲は良い学校がほとんどで、みんな穏やかな生徒が多い印象でした。
絵が好きで、まじめにコツコツできる子であれば、入部時にそんなに美術をやったことがない人でも十分成長できる部活動だと思います。
しかも、美術部に入部すれば様々なコンクールと大会でチャンスがあります。
多くの生徒はそのチャンスすら訪れる機会が少ないですが、美術部は他の部活動と比べて多いと思います。
中には美術部に入りたかったけど、親が運動部じゃないとだめって言われて…という生徒もいました。
ぜひ美術部の魅力を語ってあげてください。
一人でも多くの人が美術を楽しんで、生涯を彩るパートナーになれたらいいなと思っています。
それでは「【中学生】美術部はどんなことをするの?使う道具やコンクールは?」はここまで!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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